Harley Genuine Bags etcetera !!!

中古のプレミアムハーネスレザー・サドルバッグeBay オークションで
購入したものの取り付け用部品のほとんどが欠品していました。
さらに新品購入して取扱説明書を確認する事ができたんですが
入手不能 ( 非売品のパーツ ) が必要な事が判明しました。

ダメもとでフィッティングパーツのキット販売を打診したのですが
やはり購入は不可能だったので単品でオーダー、非売品のパーツも
『中古品や類似品でも構わないから。』とお願いすると快く引き受けてくれました。
しかもパーツ代としては国内で確認した価格の 2/3 程度で済み、送料入れても
国内より安く入手できそうでしかも早くて確実と言う事でやはり今回も
アメリカのディーラーへオーダーしました。

'05 8/3 届いたのですが、見たらやっぱり取り付けてみたくなっちゃって
ハードサドルバックをつけるまでのつなぎで取り付けちゃう事にしました。 (^^;

取り付けに関しては '04 以降モデルは新品の場合は追加パーツ不要です。
ターンシグナルのリロケーション用パーツとサドルバックのフィッテングパーツの。
全て付属してきます。 ( その他にケアキットも付属します。 )
私の場合は新品は売りに出しているので必要なパーツを
そこから確認してオーダー、または国内で入手できるもので代用します。

ターンシグナルのリロケーションには配線の延長が必須で新品の場合は
延長用の配線と配線カバー、圧着端子が付属します。通常の工具の他に
電工用の工具もないと自分ではできません。
私の場合は電工は得意なので全て手持ちの配線・端子類で
問題無く作業できました。こんな感じになります。

サドルバックの取り付けレールはショック取り付けボルトと
兼用なので安全面でも自分で行うにはちょっと不安があったので
作業はショップに依頼しました。ターンシグナルのリロケーションは自分で
簡単に行う事ができます。その方が工賃も安くしてもらえますしね。 (^^;


私の場合は中古のサドルバックを ( 欠品部品あり ) を取り付ける為に
部品入手から始まりました。欠品部品の中に二つほど非売パーツが
あったのですが届いたパーツを確認すると一つは問題無く入手できましたが
もう一つの部品 ( ボルト ) は先方の勘違いもあり入手できませんでした。
( 非売パーツの購入可能な部品リストはコチラで確認できます。 )
さて外してみないと実際がどうか分からないので嫌な予感は感じつつも
作業開始。。。バラしてみると案の定サイズが違っていました。

必要なボルトは 5/16-18 のねじピッチの約 11cm のボルトです。
ダメもとで近所のホームセンターへ行ってみるとそのものは
当然ありませんが 5/16-18 285mm のボルトがありましたので
これを購入してきて丁度良いサイズに自分でカット ( 金鋸で ) して
サイドレールカバーの取り付けナットの再利用で固定できました。
( ターンシグナルをリロケーションするとサイドレールカバーの
取り付けボルト&ナットが 1 set 不要になります。 )

さて最初の作業はサイドレールカバーの分解です。
まずストップランプを外しターンシグナルのコネクターを外します。
次にサイドレールカバーですが、これはボルト二本とターンシグナル固定用の
ナットを緩めるだけで簡単に脱着できます。この際にコネクターはそのままでも
構いません。ターンシグナルはサイドレールカバーに固定されていますので
最初は一緒に外し、その後サイドレールカバーに固定されている
ターンシグナル固定用のボルトを緩めます。スペースが少ないので
ちょっと工夫しないと工具が入りません。

サイドレールカバーからターンシグナルを外すにはコネクターの断線が必要です。
後は取り付けてマニュアル通りに取り付けていくのだけなんですが、
私の場合はサドルバックの取り付けレールをショップへ依頼する為、
ボルトが一本仮組 ( ガムテープで固定 ) となりました。

この状態でショップへ持ち込みサドルバックの取り付けレールを
つけてもらいました。 ( 工賃は四千円でした。 )

サドルバックの取り付けレールは黒色塗装ですのでそのまま ( バック無し )
でも目立ちませんので不要時には外しておいても良さそうです。
作業完了したら家に戻って早速サドルバック装着してみました。 (^^

サドルバック固定のボルトはそれぞれ四個ですのであっと言う間に
取り付け完了です。ですが全てのボルト・ナット類に言える事ですが
何故か日本のボルト・ナットの様にフリーの状態でも若干硬めで
工具無しで回せない場合が多かったです。特にサドルバック固定用の
ボルトにその傾向が強く感じられました。

まぁ細かい事は抜きにしてスタイリッシュなその姿に惚れ惚れしちゃいました。

早速娘を保育園に迎えに行って保育園バックとプールバックを入れてみました。
思いのほか幅が狭くちょっと”ギュッ!”と押し込まないと両方を一つのバックに
入れるのは無理そうですがプールの季節も今月でおしまいだし、
保育園バックだけなら他にも何か入れておいても問題無さそうです。

反対側にはサドルバックライナーに入れた私の荷物を収納しようと思いましたが
専用のライナーとは言え、汎用品であるが故か実際荷物をいっぱい入れた
状態でサドルバックへ収めるには”ちょっと幅や開口部が狭いかな”と言った感じです。
でもライナーバック使用すると荷物の出し入れが簡単になり便利そうです。

一つだけ困った事に娘の足がタンデムステップに届かなくなってしまいました。
実は”立てた状態”の先端にやっと届いていたので、サドルバックが
装着されたせいでステップまで直線で足を伸ばせなくなり届きません。
タンデムステップはマフラーに近く息子にもひどい目に合わされましたので
ちょっと上への位置変更を考えたいと思います。

オーバーナイトバック ( ナイロン ) とプレミアムハーネスレザー・サドルバッグ ( 中古 )
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 © 2005 July

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